【横浜市港南区】受験シーズン到来！学問の神様、菅原道真公をお祀りする1493年御創建の「永谷天満宮」へお参りを。

菅原道真公をご祭神としてお祀りしている天満宮と言えば、福岡の太宰府天満宮や京都の北野天満宮が有名ですが、そんな遠くに行かずとも由緒ある天満宮は港南区にあるのをご存知ですか？

御創建から五百余年の上永谷にある「永谷天満宮」です。我が家も受験生がいるのでお参りさせていただきました。

永谷天満宮が有名なのには、こんな理由があります。道真公が自らの姿を鏡に映して彫刻した3体の木像「日本三体天神」の１つが人手を経て、この永谷天満宮の御神体としてお祀りしてあるそうなのです！

さっそく御本殿にお参りさせていただきました。

御本殿の右側には浅間神社と菅秀塚への階段があります。そして晴れた日には綺麗な富士山を見ることができるそうです。

菅秀塚には、道真公と同様に学問に秀で「菅秀才（かんしゅうさい）」と言われていた五男敦茂公の遺髪や、愛用の筆がこの塚下に埋められているとも伝えられています。

そして合格祈願と言えばこちら。合格祈願絵馬¥800。この時期、山ほどの絵馬が願掛けされていました。

また、手水舎の手前にある神牛像は道真公に飼われていたと言われるおとなしい白い牛で、太宰府に左遷発令と共に行方がわからなくなってしまいますが、道真公が暗殺されそうになった時にどこからともなく現れお救いしたという言い伝えがあります。

道真公をお祀りする神社には牛の像が多く見られるそうです。

鼻先を撫でて学業成就を祈願したりお子様の無事成長を祈願するそうです。残念ながら現在は新型コロナウイルス感染拡大予防の為、触れられないようになっていて、手を合わせてお参りくださいとありました。

遠方の天満宮へお参りした場合、合格した際に九州や京都だとお礼参りへなかなか行けなくてモヤモヤする事もありますよね。

ですが、地元でお参りしたらそんな心配はいりません。受験生や受験生を抱えるご家庭はぜひご参拝なさってみてください。試験日当日ご祈祷も受付ているようです。

2021年1月現在の拝観時間は16:00まででした。

環状2号線磯子方面から左折して入れます。駐車場スペースはありますがそんなに広くはありませんので余裕をもってお出かけください。永谷天満宮はこちら↓