港南区日野の吉原交差点付近にある「和洋菓子うさぎや」の和菓子がとても美味しいと、港南区のコミュニティで話題になっていたので行ってきました。

「和洋菓子うさぎや」さん、なんと今年で創業57年にもなるそうです。そしてこのお店を切り盛りするのは3世代のご家族。おばあちゃんとお孫さんが一緒に働く姿が微笑ましくてとても素敵でした。

さて、この「和洋菓子うさぎや」さん、店内に並んでいるのはほとんどが和菓子だったのですが、店名には和洋菓子とあります。その理由を伺いました。

2代目である息子さんは洋菓子の修行をされたそうなんです。なので、クリスマスシーズンにはクリスマスケーキのご予約が始まるそうです。

ちなみに、2代目の息子さんと3代目のお孫さんは親子ではなく、おじさんと姪っ子さんの関係なのだそうです。お孫さんは自分が後継ぎになるべく、和菓子の道へ進む事を決めたそうです。そのお話も素敵でした。

可愛いくて美しい和菓子が並べられていましたが、うさぎやさんでは和洋菓子だけでなく、のりまきやおいなりさん、お弁当などのご飯類も人気なのだそうです。

元々は、周りにスーパーなどがなかったので食品や本なども扱っている、商店のようなスタイルで営業されていたのだとか。

なので、当時の名残で今でも食品やパン、お菓子も扱っているそうです。

オープンは朝8時。上新粉を練り始め、続々とできたての商品が並び始めます。

中でも人気があるのは、「だんご/各種¥100（税込）」。

また、公式ホームページによると「栗うさぎ/¥160（税込）」は港南区にゆかりのある、第99代内閣総理大臣・菅義偉氏がテレビで好物菓子として紹介されたお菓子なんだとか。

人気の「みたらしだんご/¥100」、菅さんの好物「栗うさぎ/¥160」、わたくしの好物「つるの子餅（すあま）/¥150」を購入してみましたよ。

勝手ながら、みたらし団子とは、スーパーで3本1セットになっている商品の味のイメージしかありませんでした。

うさぎやさんの商品は全く違います。醤油の味がしっかりと感じられて香ばしく、お餅も一から作っているのがよくわかりました。つるの子餅も、栗うさぎも優しい甘さで全てとても美味しかったです。

最近では、オンラインショップも開設されたそうです。定休日なども記載してあるので、ご確認くださいね。

「和洋菓子うさぎや」はこちら↓

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