【横浜市】鎌倉幕府と関係の深い、森浅間神社に1月2日に初詣へ行ってきました。
初詣で磯子区森にある「森浅間神社」に行ってきました。日本各地の浅間神社の中でも有名なこの森浅間神社は、鎌倉幕府とも関係の深い神社でした。
上大岡からも程近い汐見台団地の合間にある由緒ある神社です。
その昔、鎌倉幕府が陣屋を設ける際に海が一望できるこの地「我沙羅山山頂」に霊峰富士より木花咲耶姫の分霊をうけ堂を建立したのが起源なんだそうです。
また、鎌倉幕府最後の将軍守邦親王が鎌倉を脱した際に、ここ旧・森村に移り薬師寺像を本地仏として安置したのが、現在の森浅間神社の御神体となったそうです。
さて、初詣をしたのは1月2日でしたが、コロナ禍の影響なのかそれほど人は多くなく普段の森浅間神社よりは少し静かな状況でした。
2022年の納札所に納められる物は①お札②お守り③破魔矢のみで、しめ縄や松飾りなどはご自身で燃えるゴミ等の処分で、との注意書きがありました。
甘酒の提供もこの日はコロナ禍の影響で中止していました。
ご本堂を下ると、不動明王を祀る朝日不動滝があります。現在は水量が半減してしまったものの、当時はこの滝で滝行する人も多くいたそうです。
2022年は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も始まりますね。ここ、森浅間神社の御神祭は源頼朝でもありますし鎌倉幕府と関係の深い由緒ある神社です。ぜひ一度、ご参拝されてみてはいかがでしょうか。
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