上大岡駅東口から徒歩3分のところにある中国広東料理店「福鼓樓(ふっころう)」。日本人オーナーシェフが提供する「体にやさしい料理」を堪能できるとの情報で、この度ディナータイムに訪れてみました。お店の外観からすでにオシャレ。隠れ家感満載な雰囲気です。

「体にやさしい料理とは？」と思う方もいるかもしれませんが、調理工程上の化学調味料は使用せずに国産野菜や国産肉、鮮魚等を用いているとのことです！調味料に関する案内が卓上にあり、購入することもできるようです。

店内の雰囲気がこちらです。広々店内で、家族や友人とゆっくり食事を楽しめそうな空間。

ディナーコースをご紹介致します。とっても豪華な「心づくしのコース」や人気メニューの「福コース」、フカひれやあわび等の高級食材が味わえる「腹鼓コース」がこちらです。

「飲み放題コース」もあるので、忘年会や新年会、女子会等でも利用できそうです！

そして今回は「月替 シェフおすすめコース」を注文しました。季節感のあるコースということで、おひとり様5,200円(税込み)で2名様から注文可能になります。コース内容はこちらです！※訪れた日は月初めでコースメニュー確定前。今後変更する可能性があります。

一品目は、超豪華な「特製前菜盛り合わせ」。オーナーシェフが、丁寧に料理の説明をしてくれました。「クルミの餡がけ」や「大根もち」、「しらすと青海苔の蒸し卵」、「鮑の煮込み肝味噌ソース」等、一つ一つ作りこんだ料理です。

どの料理も美味しかったのですが、特に「牛スネと鞍掛豆スパイシー醤油煮」はホロホロ柔らかな牛すじで、独特の風味。とっても美味しかったです。

二品目は「カルパッチョ盛り合わせ」。「帆立」や「サーモン」、「ヒラメ」、「鮑」、「鰹」、「しめ鯖」というラインナップ。魚ごとに味付けが違い、わくわくしながら食べることができました！

三品目は「牡蠣と金目鯛のアカモクソース仕立て」です。牡蠣と金目鯛は揚げ物になっていて、アカモクのとろっとしたソースに絡んで最高な味わい。牡蠣も金目鯛も中々普段食べることのない高級食材なので、嬉しい限りです。

四品目は「北京ダック」です！薄餅は広げると、とっても大きくて包みやすい！全ての具材を包んで頂きました。甘じょっぱいタレと具材の相性が抜群。ちなみに普通北京ダックは皮の部分のみを食べることが多いですが、肉の部分も美味しいとのことでしたので、まるごと包んで頂きました！

五品目は「海老すり身の白菜包み蒸し～カニミソソース～」。旬の野菜である白菜やカリフラワーを使用した料理。体も心も温まる一品でした。

六品目は「有機サツマイモのポタージュ」です。カリカリとしたじゃがいもが添えられていてアクセントに！洋風のポタージュとは少し違った味わいで、病みつきになる味。

七品目は「卵で包んだ鮑の肝ソース炒飯」。想像していた炒飯と全く違う見た目でビックリ！

鮑の肝ソースは甘くないソースでさっぱり。卵はしっかりかためで、新感覚な料理でした。

八品目は「酒粕風味の蒸しパン」です。せいろに入れて提供してくれたのですが、蓋をあけた瞬間、いい匂い！お腹がいっぱいだったのですが、フワフワでさっぱりとした蒸しパンだったので、さらっと食べきってしまいました！

最後は「茶王」です。ほんのり甘く飲みやすいお茶。食後にピッタリでした。

飲み物はコースとは別注文になります。紹興酒はあまり飲みなれていないのですが、店員さんがおススメを教えてくれたので、無事に注文でき、飲みやすい紹興酒を楽しむことができました。メニュー表には多くの種類の紹興酒があり、飲み比べをしたら楽しそうです。

どの料理もとっても繊細で、オーナーシェフの思いがこもった美味しい料理でした。お店のインスタグラムやフェイスブックでは日頃からお店の情報や料理について、発信をしているので、そちらの情報からも目が離せません。是非、「福鼓樓(ふっころう)」にてゆったりと美味しい中国広東料理を堪能してみてはいかがでしょうか？

「福鼓樓(ふっころう)」はこちら↓