【横浜市港南区】横浜市営地下鉄 上大岡駅の連絡通路にある、たくさんの亀のオブジェを知っていますか?

2024年7月地下鉄上大岡駅の連絡通路にある亀のオブジェ01

横浜市営地下鉄 上大岡駅の連絡通路途中、壁一面に亀のオブジェがあります。

2024年7月地下鉄上大岡駅の連絡通路にある亀のオブジェの由来03

大きい亀から小さいこどもの亀まで、たくさんの亀が泳いでいました。今の季節にぴったり、まるで泳いでいるようで涼やかな気持ちになります。

2024年7月地下鉄上大岡駅の連絡通路にある亀のオブジェの由来

横浜市営地下鉄 上大岡駅の開通に合わせ設置されたようです。開通は昭和47年12月15日なので、52年前から存在していることになります。こちらのオブジェは「銀の海に銀の亀」とあります。由来が設置されていたのでご紹介します。

「銀の海に銀の亀」の由来

古くから「鶴は千年、亀は万年」といわれますが、これは持久力、耐久年限の永遠性を諺にしたのだと考えます。亀は、高速鉄道からすれば、極めて遅い動物です。しかし、多くの民衆から親しまれ愛されてきた動物に違いありません。人々の長寿への憧憬は、亀をその最高のものとしている。

横浜は、古地図などに従えば美しい海であり浜辺であったといわれます。そこには当然多くの海亀が子を産みに来たに違いありません。横浜を象徴するものは海であり、港としての都市でありますが「海と陸との関わり」を民衆のことばを通じてよびさますものは海亀のような永遠長寿のやさしさであると考えます。そこで、記念壁画レリーフのテーマのイメージを亀の群れとしました。その亀は「銀の海に銀の亀」といった輝きのあるイメージで創りあげたものです。

2024年7月地下鉄上大岡駅の連絡通路にある亀のオブジェ02

由来を見ると普段はなかなか想像をしない、横浜の歴史について想いを馳せたくなりますね。たくさんの亀の群れを、一度見に来てみてはいかがでしょうか。

横浜市営地下鉄 上大岡駅」はこちら↓

2024/07/20 06:14 2024/07/20 06:14
末永ツヤ子

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