【横浜市港南区】紅葉スポットとしても有名。上大岡駅から徒歩10分の「神奈川県戦没者慰霊堂」へ。
上大岡の代表的な紅葉スポット「神奈川県戦没者慰霊堂」へ行ってきましたが、まだまだ紅葉が進んでいる気配はありませんでした。
この日の慰霊堂はひっそりと静まり返り、紅葉よりも、改めて戦争を見つめ直す時間を与えられたような気がしました。
【神奈川県戦没者慰霊堂とは】
竣工は終戦から8年後の昭和28(1953年)年11月5日。半世紀以上も経っているような雰囲気も感じさせず、とても綺麗に整備されています。
明治以降の戦争における戦没者、戦災死者を追悼するとともに、県民の平和愛好の象徴として建設され、戦没者及び戦災死者5万8千余名の名簿が納められ、遺族の心のよりどころとなっているそうです。(公式ページより引用)
慰霊堂は緑に囲まれた見晴らしのよい台地にあり上大岡の街を一望できます。秋には紅葉が、春には桜が満開となり桜の名所としても知られています。
上大岡の桜スポット、慰霊堂の様子です!
まだ綺麗に咲いてますね pic.twitter.com/EfL5hWHMS0
— まるっと上大岡 (@kamioookaonline) April 3, 2020
反対側は邪魔するものが何もなく、みなとみらいまでもが一望できます。
慰霊堂の麓には、「かながわ平和祈念館」があります。
そこには遺品展示ホールがあり、寄贈を受けた千人針・水筒・飯盒・手紙遺書・戦死公報等を見ることができます。戦死報告を受けたご家族の体験談なども読むことができます。
永谷みお
「今日は終戦記念日ね。上大岡駅の近くには戦没者・戦災死者の追悼を目的に建てられた神奈川県戦没者慰霊堂があるよ!
附属会館の「かながわ平和祈念館」では戦没者の遺品などが展示されてるわ。平和について見つめ直すきっかけとして多くの人に訪れて欲しいわね。」#Yoccoの1日 pic.twitter.com/XAZaLaVhc0— Yocco18 (@yokohama18ku) August 15, 2021
遺品からは悲しみが伝わってきますが知ることで見つめ直すきっかけになるので、多くの方に訪れて欲しい場所でもあります。
紅葉はもう少し先のようです。真っ赤になった頃にまたこちらでもお知らせします。
自然を楽しみながら、戦争を知ることのできる「神奈川県戦没者慰霊堂」 、「かながわ平和祈念館」はこちら↓