【横浜市港南区】全国初!「MUJI×UR団地まるごとリノベーション」港南台かもめ団地の集会所リノベーションが完成しました
「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」プロジェクトの一環である、港南台かもめ団地の集会所リノベーションが完成したそうです。JR根岸線沿線南部エリアに位置する大規模団地であり、自然が豊かで日当たりや風通しもよく、公園の中に住んでいるような環境が特長の港南台かもめ団地。その特長を活かし、集会所を核としたリベーションが実施されました。
共用部を開放して立ち寄りやすく、滞留できる空間づくりを実施。また、人が集まる仕組み作りとしてシェアキッチン、多用途に使える和室、ギャラリーが新たに設けられました。利用の開始は、2024年10月26日(土)を予定しているとのことです。
こちらはエントランスです。これまでは靴を脱いで入らないといけなかった仕様を変え、土足で入って、そのまま外に出られるようにすることで気軽に立ち寄れるようになりました。本棚を設けみんなが集いやすいようになっています。
これまで外から立ち入れなかった中庭が室外テラスにリノベーションされています。MUJI×UR共同開発パーツのひとつである、「つながるストリートファニチャー」が設置され、食事やアウトドアの活動を気軽に楽しむことができます。
室内ではこれまで多目的スペースだった部屋にシェアキッチンが設置されました。室外テラスと室内をつなげることで、シェアキッチンでつくった料理をベンチや芝生で食べることもできるそうです。
こちらのギャラリーでは、お住いの方の活動や作品を展示することができるようになりました。
こちらの和室では、MUJI×UR共同開発パーツである「麻畳」が採用されています。素材の感触や色味が特長でさまざまな使い方が可能になりました。
こちらはラウンジです。ひとりでも誰でも気軽に使える仕様となっています。また、調理小物・キッチンツール・室内のテーブルや椅子は無印良品のアイテムが採用されています。アイテムの選定については、家具選びや収納の仕方など、お客様一人一人に合わせて提案する無印良品のインテリアの専門スタッフ「インテリアアドバイザー」が行っているそうです。UR都市機構は横浜市と2022年3月に「JR根岸線沿線南部エリアのまちづくり検討に関する協定」を締結し、郊外住宅地のまちづくりや活性化に向けた検討を進めており、今後も、沿線地域の魅力向上につながる取り組みを進めていくそうです。
「港南台かもめ団地」はこちら↓