港南区大久保の住宅街の一角にあるカフェギャラリー「十三番地」はご存知ですか？

昭和レトロなカフェがあると噂を聞き、行ってきました。

扉を開けるとこの通り、美空ひばりさんで埋め尽くされていましたよ。昭和を思い出します。

ちなみに、美空ひばりさんと言えば昭和を代表する歌姫であり、横浜市磯子区滝頭のご出身です。残念ながら時代が昭和から平成へと変わった平成元年6月24日に52歳でこの世を去られました。

菩提は上大岡からもほど近い港南区日野公園墓地に眠られています。「十三番地」のオーナーさんも大きな法要がある時はもちろん参列されるそうです。

店内の奥に行くと、広くてゆったりとしたスペースが広がっていました。

オーナーさんの娘さんが作られたという、とっても素敵なステンドグラスが店内のいたる所に置かれていました。

その娘さんが調理されているという、一番人気のビーフカレーをいただくことに。

ビーフカレーランチセット、サラダ、スープ、ドリンク付　¥1,320（税込）

7時間赤ワインで煮込んだとおっしゃっていたビーフはほろほろと口の中で簡単に崩れるほど柔らかく、フレンチドレッシングがかかったサラダと、オニオンスープもとても美味しかったです。幼い頃に食べたような懐かしい味を感じました。

食後にはホットコーヒーをいただきながら、店内の懐かしいような匂いと、ノスタルジックな雰囲気に浸っていました。

ここだけゆっくりと時が流れているような、そんな感覚でした。洞窟みたいな作りも、とても素敵でした。

昭和にオープンしたのだと思い込んでいましたが、オープンしたのは平成13年なんだそうです。今年でオープン20年を迎えたそうです。

2階には美空ひばり展示室があるそうですが。現在は情勢を鑑み、展示室はお休みされています。映画の上映会はされているそうですので、ご興味がある方は連絡されてみてください。

駐車場3台完備/定休日は月火/営業時間11時〜15時（ランチタイム11:30〜14:00）

母娘の親子2代で営まれている「十三番地」はこちら↓

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