【横浜市港南区】京急本線上大岡駅東口を出てすぐのところにある「上大岡駅東口石仏群」をご存じですか?
京急本線上大岡駅東口を出てすぐのところに史跡があるのをご存知ですか?この史跡は「上大岡駅東口石仏群」と呼ばれており、庚申塔(こうしんとう)、道祖神、馬頭(ばとう)観音塔などの石仏が集められている場所です。庚申塔とは、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のことです。
NPO法人 港南歴史協議会が発行しているフリーペーパー「こうなんみてあるき Vol.3」によると、江戸時代この付近の森・杉田道に地蔵堂があったそうですが、上大岡駅開設時に現在地に移設され、その周辺にあった石仏もここに集められたそうです。
とても古いものなので石に刻まれた文字も読めなくなっています。
古く歴史も感じますが、綺麗に掃除されていてきちんと管理されていることが伝わってきます。
こちらは地蔵尊。子育て地蔵として地元の信仰によって支えられてきたそうです。両脇には水桶に生けられた花が供えられていて、行き交う人々の心にも染み渡ります。「上大岡駅東口石仏群」は今日も上大岡を行き交う人々を見守り続けています。
「上大岡駅東口石仏群」はこちら↓