【横浜市】有数のお花見スポット、「大岡川桜まつり」の実行委員会が9月をもって解散?!その理由は…?
横浜でも有数のお花見スポット、大岡川は毎年賑わいを見せていますよね。
川沿いの桜並木が見事で、散ってしまった花びらも川に落ちると桜の絨毯となって美しいです。
みなさま、お疲れさまでした!
私はまだ少し働きますが、大岡川桜まつり行ってきました?
違った!
業務上のおつかい途中、偶然通りかかりました?
日曜日だから賑わってましたよ??#川面に桜の絨毯 pic.twitter.com/kdZPq3iCFr— 虎刈りダーロー (@GHPhX6OSUP25dX8) April 7, 2019
周囲の町内会が協力して開く「大岡川桜まつり」では、数々の屋台やライブステージ、乗船体験の催しなど訪れる人々を楽しめるための工夫がなされていました。
しかし、最近では去年の2019年から二年連続で桜まつりは開催されませんでした。
そんな中、悲しいニュースが飛び込んできました。なんと、桜まつりの実行委員会が2020年9月をもって解散することになったというんです。
「大岡川桜まつり」9月をもって実行委員会が“解散”。
もう今後、大岡川桜まつりはありません。
黄金町プロジェクト時代は参加を断られ(笑)、ジャック&ベティとして09年からは夜桜上映会、ここ数年は運営のお手伝もさせて頂いて、思い出の多いお祭り。とても残念です。https://t.co/3ugD3Z15H7 pic.twitter.com/QMT4SobccP— 横浜の映画館JB小林 (@Ykoba_cinema) September 20, 2020
公式のお知らせによると、「高齢化や人手及び資金不足のため、不参加を申し出る町内会が多数を占めたこと」が原因のようです。
ただし、もし開催を希望する町内会があれば、独自に開催する可能性もあるようです。また、この実行委員会は「中区エリア」のものなので、まだ桜まつりが完全に無くなるとは言い切れません。
中には「屋台がない方が桜が見やすい」といった声も聞かれますが、やはり管理する団体が無くなることに懸念を示す声もあります。
例えば、祭りが開催されなくとも多くの人が訪れた場合、警備や散らかったゴミをどうするかという問題があります。
単なる地域のお祭りでは済まない規模のお客さんが集まる場合、どう管理するのか、皆で考えていきたいですね。
また、参加する側の場合にも、近隣の住民の方への思いやりを持って、永く楽しいお花見ができるように気を付けたいですね。